はい先日
の記事でカップフェースの事を説明すると言ったので。。。
今日はカップフェース についてベラベラ~と行きます(笑)
カップフェース
はてなんでしょう?
まあザクッと言ってしまえばその名のとおりカップのような包み込む形のフェースの事なんですが。文章ではむつかしいですね(泣)
通常ゴルフクラブというのは(ウッドに関して言います)鉄をプーっと膨らましているわけでもなく、金属を金型に流し込んだらドライバーの出来上がり!!
というわけでもなく(まあ一部にはそういうのもあるでしょうが。。。)
複数パーツの組み合わせなんですね。
ソール クラウン フェース などなどのパーツをくっつけて一つのヘッドに整形します。
そのフェースの部分で言うと、普通↓
大体このような位置からフェースパーツとヘッドパーツの接合部になります。
フェースとボディの継ぎ目(角)もしくはそれより内側の部分でつながっているわけです。
これはどういうことかというと。。。。
ラインを引いたところで『溶接』して一体化するわけで、この溶接した部分と言うのは外見ではフェースの一部なんですが、溶接=その部分は
分厚くなる。んです。
分厚い=硬いのでその部分はたわむことも、弾く力も薄くなってしまうゾーンになってしいます。
つまり、フェースに
『見えるところ』全部がフェースのパーツではなく、その内側がボールを弾くフェース部分になるわけで、目に見えている部分が全てボールを飛ばせるゾーンではないということですね。
これがカップフェースだとどうなるのか? いろんなカップフェースがあるので一例でいきますが。。。。
また先ほどの写真を使いますが↓加工下手くそでわかりにくいかもしれませんがww
カップフェースの場合はこの↑ラインが溶接ポイントになります。(メーカーによっても変わりますが。)
大体クラウンで言うと天ぷら傷が付くようなところまで、そしてソールの一部までこのパーツがカバーしています。
さあこれでどうなるのか?
溶接ラインがグッと下がることで弾くゾーンも大きくなるのはイメージしやすいと思うのですが、フェースの部分は全部フェースの役割をします。
そしてクラウンやソールの一部まで延長されたカップフェースパーツは その薄さを生かし、
衝撃をたわみに変え、ボールと遠くにとばしてくれるようになるんですね?
トランポリンで例えると。。。伸びチジミする面が狭いのと広いのではどちらが高く飛べるのか?と言うのと同じようなものです。
単に薄くても面積が足りなければ飛ぶ力からに変える事は難しい、しかし広ければ互いに伸び合う(クラブで言うとたわむ)ため、吸収した力をエネルギーに変えることができます。
カップフェースだと、たわむゾーンが大きいためインパクトで弾性(柔らかさ)を感じるフィーリングにもなります。
そしてフェース(スイートスポット)も自然と大きくなるので打点ズレのカバー力もウンとアップしてきます♪
大型ヘッド+カップフェースと言うのは飛距離と優しさを両方アップさせる
魔法のようなものですね?
カップフェースにするメリットがお分かりいただけたでしょうか??(笑)。。。。。。カップフェース
飛びそうでしょ☆
Enjoy Golf!!
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