前回↑の記事でクラブ選びの話をしました。
その話に繋がることなのですが、重いクラブが振れる間は重い物を振る方が良いというお話。めっちゃ大事ですm(__)m
ではまず。。。軽いクラブばかり振っていると。。
ゴルフ人生が早期終了しますヽ(;▽;)ノ
いやいや大げさなwwwww
って思うかもしれませんが、これよく考えると結構大事なことで、歳を重ねると絶対的な体力が落ちるため、クラブ性質の中の
『重量を選ぶ選択肢』
が消えます。
重いものを振れる人は軽いものも振れます。
しかし
軽いものをしか振れない人は
重い物は何をどうしても振れない。
ドがつくほど当たり前なことですねwでもそれでも失敗しがち、そして失敗しても手遅れになっている人が大勢いるので今日はそのためのお話。
重い物を振れる人は体力が十分にあるため、
今のスペックよりも
軽量シャフトで長尺スペック、または重いスペックでプチ短尺など、色々な方向を選べるわけです。
しかし体力が落ち、重い物を振れなくなると=軽量にするしかありません。
なんだ。軽くすりゃ解決すんじゃん
と、思いますよね?
軽量シャフトにも限度がありますm(__)m
現在最軽量のシャフトで30g程度です
それ以上が開発される可能性は無いことはないのですが、軽量過ぎるとシャフトが肉薄になり、度不足で製品化されることはありません。
となると。。。
30gが振れりゃいいのか~。
と安心してしまいますが
クラブには重量フローが必要です。
ドライバーよりウッドが10g重い物。それよりUTがさらに10g重く。さらに10g重いのがアイアン。と言う形で最低でも40gは見ておかないといけないわけです。
一番軽いのが30gだとして、フローを考えると+40gで=
70g。
アイアンシャフトが70g台使っている人でギリギリのラインなのに、オリジナルカーボン(メーカーオリジナルシャフト)に50gとかラインナップされているんです。
こうなると、フローが崩れる。しかしバランスは出したい(振り心地を揃えたい)ため、長尺にしてバランスを保つわけです。=長くて軽くて打ちにくいクラブになる。
多少のフロー崩れで(隣り合うクラブで同じシャフト)と言う問題は体力のないシニアや女性に度々出てくる問題で解決法としては仕方ないことなので、ドライバーとウッドが30g UTが40gアイアンが50gと言う場合もありますが、それは
どうしても仕方ない場合のみです。
そんな事しなくても、体力に合わせて適度に重量を軽くしていれば年齢を重ねても普通にクラブを選ぶ事は誰でも可能なはずなのに、自らこのどうしても仕方ないスペックに突き進んでしまう人が多数。
加減もせず一気に軽くするから体力低下が加速するんです。
高齢になって運動するって、ほぼウォーキング程度
それ以上にトレーニングしている場合でも、効果は若い時と同じようには出ません。
=効率が悪く、結果に結びつかないんです。
歳を取ってからのトレーニングは筋力アップでは無く、筋力が落ちるのを遅くしているだけです=完全に食い止めることはできない。
だったら数少ない運動の中で、自分の意思でやっているスポーツ(ゴルフクラブ)に重さを取り入れておくのが一番手っ取り早い。
自分の意思だからズーット続けます。最強です。好きな時に練習してるだけでいいんです。←ただこれだけ。単純。
これだけでいけるのに、皆スチールからカーボンへとシフトする際にいきなり30gも40gも軽いクラブに手を出し、↑の状態。
下げるときは10gずつですm(__)mシャフトメーカーのラインアップは余裕でこれ以上にラインナップを揃えています。
でもメーカー純正でスチールからカーボンにシフトするときって、一気に軽くなるんです。これはコストの問題で仕方ない。
仕方ないけれども
簡単に防げる問題。
みーんなどこか頭ん中で安心しているんです。
『振れなくなったら軽いのにすればいいや』って
しつこく言いますが
地球上に存在しないクラブは選ぶ事すらできません。
そんなところまで体力落ちたらもう。。。。
ゴルフ人生早期終了です。
↑ここまで来て後悔しても、方法はないんですm(__)m
軽くするのも無理、存在するシャフトを使わなければいけないとなると。。。
短くすればいいのか!!
と思いつく方もいると思いますが。。。。。
ストロングロフト+ロースピンの現代クラブだと、短尺化ではヘッドスピードが確保できずに物理的に絶対に上げきれない番手が増えます。=打てない番手もどんどん増えていく。
ヘッドスピード不足でも球を上げてくれ、カバーしてくれるはずのハイロフトUT、7番ウッド9番ウッドでさえも上げきれない場合、クラブを選ぶ基準が全く人と変わり、一般的な参考材料は何も当てはまらない状態に。
9番ウッドで100yしか飛ばせなかったら、そんなのグリーンで止められない弾道でしょ?そレと同じことです。ロフトでも限界がある
早い段階でクラブを選べる材料がなくなってしまうんです。
ミドルアイアン(7番8番)でもグリーンの幅に止められない方
は、もうこれに足を突っ込んでいる状況です。
グリーンに止められる=ワンバウンドでないですよ?花道を転がって、または土手に当たってグリーンに止まっての『ナイスショット』は、もうゴルフ競技に必要な体力を大きく下回っている証拠です。
↑思い出してみればそうだな。という人は大勢いるハズです。
ミスしたから乗っていないのではなく、ほんのちょっとのミスでもボールが全然届かないほどクラブの恩恵を受けていないから乗らないんです。
ナイスショットしてもキャリーで届かないから、ちょいミスすると更に手前に着弾し長い距離を転がる
=バンカーに吸い込まれないのは一か八かなんです。
=池があればもう終わりです
軽量もクラブの進化もプレーヤーに全然足りていない証拠。
ここまで来ても、挽回のしようがないんです。
まだ体力が余裕があるのに、ふらふら―っと楽な方向に逃げた結果が将来こんなことを起こしてしまう。
俺はそうならないと思っている方。
本当に自分でクラブを選ぶ勇気がありますか?
最新モデルが出たらスペックを見極められますか?
クラブ大きな選ぶ要素は
デザイン
ブランド
興味を持つかどうか
です。最後の興味を持かどうかが厄介で、
長さや重さやロフト(対自分に照らし合わせる事)であればまだ安心できますが、
テクノロジーや使用素材(こだわりのポイント、メーカーがアピールしたい点)などの文章に興味が湧いてしまう場合は。。。。ほぼアウトです。
そのうち大事なところを見失うはずです。
打つのが楽しくてしょうがないようなクラブに出会わずに過ごしてしまう。
そんなの、簡単に防げるのに、物が溢れすぎて皆
『何とかなるだろう』
と思っている。
ゴルフも娯楽です。コースを回るだけ、レンジでぶっ飛ばすだけで楽しさを感じることもありますが、スコアが数字として現れてしまうのであれば
お前すごいな!
て思えるスコアで回りたいでしょう?
あいつのドライバーやばいぞ!
って言われたいでしょw?
それを一度もないまま終わってしまうって。。。。ねぇ。。?ヽ(;▽;)
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