クラブを軽くする前にやること
体力が落ちた。
クラブが重い。
シャフト軽くしよう。
そんな相談は多いです。
というか。体力上がる人のほうが希なので当たり前なのですが。
リシャフトには金額がかかります。スチールならまだしもカーボン移行となれば結構な額がふっとびます。
でも軽くないともう振れないから。。。。
仕方ないじゃん(´・ω・｀)高いけど。
そんなリシャフト前に工房が提案するのが
プチ短尺化です。
人間が感じるクラブの重さと言うのはシャフトの先に重いヘッドが刺さっているためにテコの原理で重いと感じるわけで、
総重量に耐え切れない重さではありません。
一番重いSWでも５００ｇもありませんので。人間が持てないわけないんです。
長い先端に重いヘッドが刺さるために重く感じるのであれば、短くするだけでプレーヤーには大きなな変化を生みます。
この短くというのも。。。。大体このライン
（グリップのエンドライン）程度の話です。
これ切ると、総重量は大げさに言っても２ｇ程度しか変化しませんが、バランスはストンと落ちます。元の重量やらグリップにもよりますが、メンズ⇒レディースになったくらいに感じる人もいます。
ゴルフの道具は非常に軽く長いからこそ、感じ方は強めに出るわけです。
で、
なんで短いほうを選ぶのかです。
重要なのは
総重量
そして
適正ロフト
体力低下する人がクラブの総重量を軽くすると、その重量（軽く）しか打てないポテンシャルに体力が下がります。
ほんとに急降下します
他のトレーニングしていて体力低下を防ぐ要素があるのならまた別ですが、ゴルフしかしていない人なら尚更、あっというまに体は衰えていきます。だからこそ総重量はそう簡単に下げるもんじゃない。リスクが多すぎるんです。
体力を維持するのはトレーニングであって、トレーニングは自分の出せない以上の負荷がトレーニングです。体操やウォーキングは負荷とは言いづらいので（自分の体重なので）体力現象を食い止めるための維持 になります。＝確実に低下の方向に向かう。
なので、楽しみながら、夢中になって体を動かすことのできるスポーツの道具を一気に下げてしまうと、無駄に、急速に、体力を落としてしまうんです。だから、総重量をそう簡単に落とすもんじゃない。
これが『体力面の最終確認をするための短尺化』
次は『最適ロフト』のおはなし。
短尺化＝短くなるので単純にヘッドスピード落ちます。落ちますが、いきなり２番手も３番手も打てん様になるもんではないです。
↑そうはならないm(_ _)m
が、しかし、０，２５インチや０，５インチ程度の変化で上がらない、止まらない番手が出てきた人の場合は
前の記事でも説明しましたが、（どこにあるか探せなくてリンク作れませんでしたm(_ _)m）根本的にもうその番手を打てる体力がない。ハイブリッドまたはショートウッドを足すことを考えないといけない、その番手を入れていても無駄。という証拠です。
微妙なクラブ長さの変化で明らかな影響及ぼしているわけではなく、今までがギリギリのラインで打てていた、またはギリギリなのでミスなのか自分の問題なのか判断できていないと言うだけで、状況が変化するゴルフ場の風やライの事を考えると
＝どのみち使えないクラブ
だったという事です。
コースではスピンが減る要素はいくらでもあります。ラフで芝挟んでも減ります。フォローでもスピン足りないとドロップします。雨の日もヘッドスピードは下がります。コントロールショットでももちろん下がります。
変化を与える要素はコースに出ればいくらでもあるのに、通常のショットでも微妙な状況をふらついているクラブなんてコースで数字を出す上では邪魔にしかなりません。
とまあ。短尺化によるヘッドスピード減少とスピン減少は物理的に考えた場合の話なんですが、これが人間となるとそうはいかない場合も多いんです。
なんだそれ(´・ω・｀)
と思うかもしれませんが実際に起きるのはこんな状況↓
身長に対してクラブが長く、ミート率が激悪な人がいるわけで。。。こんな人の場合は
短尺＝飛ばないと言う話が当てはまらなくなります。
短尺で当たることが容易になり、自信を持つと。。。。。。。『体を動かすようになる』←激烈重要です
これは体力の問題ではなく
メンタルが生んだ副産物。
副産物だけれども、そのポテンシャルを持っていたのは事実なので奇跡やマグレではない。
短尺で飛ぶ人。多いんです。
最初に言っておきますが１ショットが２０ｙも３０ｙもドカンと飛ぶまでの人は稀ですが、平均飛距離は確実にバラつきにくくなる。
短尺＝ミート率が高く平均飛距離UP
平均飛距離上UP＝スイングに自信を持つ
長くて当たり外れが多い時よりも平均値も高いわけだから
打てば打つほど飛んでくるんです。
このパターンにハマった人の場合は、クラブを軽くしようとしたことが間違いだったという事になるわけです。
日本のゴルフクラブは日本人向けに作られています。当たり前かｗ
そして長さは身長を目安に作られています。
日本人の平均身長は１７０cmちょいｗｗ
私は沖縄で工房を構えているので沖縄対象で話が進むのですが。。。。。
沖縄は平均身長最下位です。
これは生物の法則でどうしようもない数値なのですが、平均とったら何をどうしても最下位なんです。
細かい話をすると『ベルクマンの法則』ってやつですm(_ _)m
短尺は
長いクラブと比べた時
が短尺で、
自分に対して短い
ではありません。
日本人の平均的な身長から割り出されたクラブを、平均身長の低い土地の人間が、更に軽量長尺を購入したら。。。そりゃ大博打です。
まとめ。
軽くすると体力は落ちる
重い＝感覚であって体力の限界ではない。
短い＝必ず飛ばないではない
平均身長と自分の身長を知れ。
以上
ゴルフレッスン
SWING FACTORY
Enjoy Golf！！
ゴルフ工房５BO
０７０－５６９０－７９９２
沖縄県那覇市首里大名町１ー２５０
https://www.facebook.com/gobozaki/
クラブが重い。
シャフト軽くしよう。
そんな相談は多いです。
というか。体力上がる人のほうが希なので当たり前なのですが。
リシャフトには金額がかかります。スチールならまだしもカーボン移行となれば結構な額がふっとびます。
でも軽くないともう振れないから。。。。
仕方ないじゃん(´・ω・｀)高いけど。
そんなリシャフト前に工房が提案するのが
プチ短尺化です。
人間が感じるクラブの重さと言うのはシャフトの先に重いヘッドが刺さっているためにテコの原理で重いと感じるわけで、
総重量に耐え切れない重さではありません。
一番重いSWでも５００ｇもありませんので。人間が持てないわけないんです。
長い先端に重いヘッドが刺さるために重く感じるのであれば、短くするだけでプレーヤーには大きなな変化を生みます。
この短くというのも。。。。大体このライン
（グリップのエンドライン）程度の話です。
これ切ると、総重量は大げさに言っても２ｇ程度しか変化しませんが、バランスはストンと落ちます。元の重量やらグリップにもよりますが、メンズ⇒レディースになったくらいに感じる人もいます。
ゴルフの道具は非常に軽く長いからこそ、感じ方は強めに出るわけです。
で、
なんで短いほうを選ぶのかです。
重要なのは
総重量
そして
適正ロフト
体力低下する人がクラブの総重量を軽くすると、その重量（軽く）しか打てないポテンシャルに体力が下がります。
ほんとに急降下します
他のトレーニングしていて体力低下を防ぐ要素があるのならまた別ですが、ゴルフしかしていない人なら尚更、あっというまに体は衰えていきます。だからこそ総重量はそう簡単に下げるもんじゃない。リスクが多すぎるんです。
体力を維持するのはトレーニングであって、トレーニングは自分の出せない以上の負荷がトレーニングです。体操やウォーキングは負荷とは言いづらいので（自分の体重なので）体力現象を食い止めるための維持 になります。＝確実に低下の方向に向かう。
なので、楽しみながら、夢中になって体を動かすことのできるスポーツの道具を一気に下げてしまうと、無駄に、急速に、体力を落としてしまうんです。だから、総重量をそう簡単に落とすもんじゃない。
これが『体力面の最終確認をするための短尺化』
次は『最適ロフト』のおはなし。
短尺化＝短くなるので単純にヘッドスピード落ちます。落ちますが、いきなり２番手も３番手も打てん様になるもんではないです。
↑そうはならないm(_ _)m
が、しかし、０，２５インチや０，５インチ程度の変化で上がらない、止まらない番手が出てきた人の場合は
前の記事でも説明しましたが、（どこにあるか探せなくてリンク作れませんでしたm(_ _)m）根本的にもうその番手を打てる体力がない。ハイブリッドまたはショートウッドを足すことを考えないといけない、その番手を入れていても無駄。という証拠です。
微妙なクラブ長さの変化で明らかな影響及ぼしているわけではなく、今までがギリギリのラインで打てていた、またはギリギリなのでミスなのか自分の問題なのか判断できていないと言うだけで、状況が変化するゴルフ場の風やライの事を考えると
＝どのみち使えないクラブ
だったという事です。
コースではスピンが減る要素はいくらでもあります。ラフで芝挟んでも減ります。フォローでもスピン足りないとドロップします。雨の日もヘッドスピードは下がります。コントロールショットでももちろん下がります。
変化を与える要素はコースに出ればいくらでもあるのに、通常のショットでも微妙な状況をふらついているクラブなんてコースで数字を出す上では邪魔にしかなりません。
とまあ。短尺化によるヘッドスピード減少とスピン減少は物理的に考えた場合の話なんですが、これが人間となるとそうはいかない場合も多いんです。
なんだそれ(´・ω・｀)
と思うかもしれませんが実際に起きるのはこんな状況↓
身長に対してクラブが長く、ミート率が激悪な人がいるわけで。。。こんな人の場合は
短尺＝飛ばないと言う話が当てはまらなくなります。
短尺で当たることが容易になり、自信を持つと。。。。。。。『体を動かすようになる』←激烈重要です
これは体力の問題ではなく
メンタルが生んだ副産物。
副産物だけれども、そのポテンシャルを持っていたのは事実なので奇跡やマグレではない。
短尺で飛ぶ人。多いんです。
最初に言っておきますが１ショットが２０ｙも３０ｙもドカンと飛ぶまでの人は稀ですが、平均飛距離は確実にバラつきにくくなる。
短尺＝ミート率が高く平均飛距離UP
平均飛距離上UP＝スイングに自信を持つ
長くて当たり外れが多い時よりも平均値も高いわけだから
打てば打つほど飛んでくるんです。
このパターンにハマった人の場合は、クラブを軽くしようとしたことが間違いだったという事になるわけです。
日本のゴルフクラブは日本人向けに作られています。当たり前かｗ
そして長さは身長を目安に作られています。
日本人の平均身長は１７０cmちょいｗｗ
私は沖縄で工房を構えているので沖縄対象で話が進むのですが。。。。。
沖縄は平均身長最下位です。
これは生物の法則でどうしようもない数値なのですが、平均とったら何をどうしても最下位なんです。
細かい話をすると『ベルクマンの法則』ってやつですm(_ _)m
短尺は
長いクラブと比べた時
が短尺で、
自分に対して短い
ではありません。
日本人の平均的な身長から割り出されたクラブを、平均身長の低い土地の人間が、更に軽量長尺を購入したら。。。そりゃ大博打です。
まとめ。
軽くすると体力は落ちる
重い＝感覚であって体力の限界ではない。
短い＝必ず飛ばないではない
平均身長と自分の身長を知れ。
以上
ゴルフレッスン
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Enjoy Golf！！
ゴルフ工房５BO
０７０－５６９０－７９９２
沖縄県那覇市首里大名町１ー２５０
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