スライスが止まらない

僕はスライスボールが持ち球です!!
なんて言いたくないですよね

俺はドローボールが持ち球!
と言いたいのが世のゴルファーですが、実際のところ。。。。。
『飛びの強弾道!今までにない強烈なしなりがあなたを未知の飛距離へ』 とか色々なキャッチコピーで心を揺さぶられ。。。シャフトを変え。。。。。

『新素材!独自の設計によりパワーロスを軽減!』 というゴルファー心をくすぐる宣伝で クラブを買い替え。。。。。

色々やったけど結局スライス! どーにでもなれ! 下手は何使っても無駄なんだ! と心折れ。。。

そんなスライサーはいつの時代もありふれていますね

確かに斜め横からボールをひっぱたくゴルフというスポーツは、必ず左右どちらかのスピンがかかるようになっているのですが。。。
その中でもボールを逃がさず高弾道で風にも強く、しかもランも出やすいという魔法のような球筋 → ドローボールはゴルファーの憧れです。
ゴルフやり始めは、ほぼ100%の人がスライスなのですが、ある程度までスイングできるようになるとフェードとか。。。ドローとか。。。。だんだん曲がりが少なく かつ球を捕まえる方向に変わっていくのですが、それでもスライスが止まらない人が激増!
練習だ。。練習。。 意地でも憧れの強弾道を手に入れるぞ!! と毎日毎日1000円札


クラブ変えても直らんのだから練習練習!!
道具のせいにはしないぞ!!!
↑↑↑すばらしいことですが。。。最近のゴルフ事情だとちょっと状況が変わりまして。。。。スライスが全て人間のせいではないということがありまして。。。
機械が同じヘッドスピードで硬さの違うシャフトを振った場合
適正フレックス→ストレート

硬めフレックス→低め左方向

軟らかめフレックス→高めスライス

というようになります。
前からS使ってるのに同じSシャフトのクラブに買い換えたらスライス度合いが強くなった方。。。
↓↓Sフレックスという硬さの基準に決まりがないからなんですね↓↓
一昔前のSフレックスは現代のXに限りなく近くなっていて、Sでもかなりしっかりしています。昔のクラブがあれば是非試してください Sでもカチンコチンです(笑)
フレックス表示には更に問題が。。。。
メーカー標準装備のSと、同じ銘柄でシャフトメーカーが販売するSだと、確実に後者の方が硬いです。
というか、メーカー純正はかなり表示より軟らかく出来ていて、物によってはS表示で、1フレックスも2フレックスも軟らかいシャフトが存在します。
まーメーカーでの色々な事情があるのでしょうが、
長年Sシャフト愛用者が買い替え時に体力が落ちていても飛びを実感できるように表示フレックスと中身を変えてきた。 とか、
軟らかいシャフトだと、ヘッドが暴れるスイング人のミスを最小限に抑えてくれる。 とか
色々あるのでしょうが、ヘッドスピード早いプレイヤーや、昔も今もスイングもスピードも変わらないプレイヤーにとっては問題です

同じメーカー内でも アスリートモデルのS と シニアターゲットモデルのS でも硬さはまったく違います。
一定基準でのSではなく、
Sより軟らかいのがR
Sより硬いのがX というような基準でしかないのです。
昔Sだからといって今のSに変えた場合、中身はR以上なので合う訳がない。。
あとトルクの問題も出てきます!
シャフトにはS X R のほかに、トルク(シャフトがねじれ易いかどうかの数値) というものがありますが、軟らかいシャフト=ねじれやすいシャフトと考えてください。
軟らかい高トルクシャフトということは、ヘッドの動くが安定しない人の開きすぎ、閉じすぎという急激なヘッド操作のミスを自分のねじれによって吸収します!
しかし、ちゃんとしたスイングでジャストインパクト出来た人が高トルクシャフトで打つと、ねじれてフェースが真っ直ぐに戻らないままインパクトするためにフェースは開きっぱなしのスライス出血大サービス状態です!!
それにプレイヤーに合わない 軟らか過ぎるシャフトはトゥダウンも激しく起きます!
シャフトにL字でついているヘッドは スイングしていくと遠心力で限りなくシャフトと一直線になろうと動きます。
トゥ側が下に下がるので、これをトゥダウンと言います!
これが起きると、つま先下がりで打っているのと同じで、ロフトの打ち出し角が右にずれるので、軟らかいシャフトがトウダウンを起こすと、1000パーセント打ち出しから右に出ます!
ねじれ易いシャフト×トゥダウンの 最強タッグは、大スライスを引き起こします!
人間のスイングというのが多種多様なので、ハッキリと〇〇〇!!と言い切ると、ごく数パーセントの例外が出てくるので怖いのですが

高弾道でのスライスが止まらない人は間違いなくシャフト軟らか過ぎる
低くてスライスの人でもロフトのチョイスミスという場合があるのでこれも同じです。
硬いシャフトは飛ばないという時代もありましたが、どれだけシャフトがしなろうが どれだけヘッドスピードが上がろうが、球を右に逃がしてしまっては飛ぶはずがありませんね!
メーカーでもモデルでも硬さが変わるので、表示フレックスやヘッドスピードでのフレックスチョイスではなく、実際の打った感触によって選ばないとスライスと永遠にお友達になってしまうので気をつけましょう!!
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シャフトを変えることも1つの手ですが、魔法のチップカットという方法が!♪
シャフト先端(チップ)を半インチ(1.27ミリ)カットするだけSシャフトをSXシャフトに変身させる事が出来き、クラブがほんの少し短くなるので、ミート率がアップ!
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