打ち上げ１０ヤードって。。。どれくらいよ？
ピンまで１３５Ｙ。打ち上げ１０Ｙ入るので１４５Ｙですね！
と言うような会話がありますが。。。。
打ち上げ１０Ｙってどのくらいよ(# ﾟДﾟ)
ってお話をさせてもらおうと思います。
※先に注意しておきますが、僕も元キャディーなので、キャディさんの『打ち上げ１０Ｙ』発言に文句を言っているのではありませんｗ職業上そんなの言わなければいけないことなので当たり前。それを重々承知した上で今回の記事を書いています。
打ち上げは人によって違う
というお話です。
球筋の高い人と低い人ではその度合いが違います。
弾道の高い人の場合
打ち上げの傾斜が多少あっても最高到達点が高いため、多少の変化があっても上から落ちてくる(より垂直に落ちる角度)ため、距離の減少はそこまで大きくなりません。
しかし弾道の低い人の場合。
落ちる角度が違うため弾道の高い人と同じ距離を打ってもはるか手前にキャリーします。
弾道の低い人ほど強く打ち上げを見る必要があるんです。
そして弾道の高さで関係が変わるという事は、持つクラブによっても打ち上げの度合いは変わります。
ショートアイアンで１０ｙ打ち上げの高低差でも、ウッドやロングアイアンを持つ場合などは更に打ち上げを見なければいけなくなります。
また、同じ距離から８番アイアンで打てる人と、５アイアンで打たなければいけない人とでは、
飛ばない人ほど打ち上げを強く見なければいけません。
また結構な人が間違える打ち上げの考え方なのですが。。。。
セカンドショット以降の打ち上げの場合も種類があって。。。。
グリーンだけが打ち上げの状況ってほとんどありません。
パー３のティーショットのように↓の状況ではなく。。
セカンド以降はこうです↓
このようにショットする場所も傾斜がある場合、高低差だけの話ではなく打ち出し角度の問題もあるんですね
普通に傾斜通り構えて打てば
赤矢印の関係になりますし。
逆に打ち込んでしまう人の場合であれば
青矢印の関係になる
同じクラブで打ち出しが変われば、ボールは空に向かって飛ぶわけで、重力に逆らう分飛距離も落ちる場合が出てくるわけです。
どんなに飛ぶクラブでも真上９０度で飛ばしてしまえば飛距離は０。
その関係性が大きく出てしまう番手、状況がコースには存在するんです。
こう考えると。。。高低差を読むって難しいのですｗ
➀難しい
②当てはまらない
③状況で違う
とくると。。。
よし！自分に当てはまる高低差を研究しよう！
と考える人が出てきますがそれはNGですｗ
最初は大体でOK
と考えるんです。
グリーンは長さが約３０Ｙ(３番手)近くあります。この範囲に収めておけばバーディーパット打てるんです。
もっと状況を変えて考えると。。
ピンが手前の状況で１０ｙショートした場合
ぴったり乗せようとシビアに考え過ぎて更に打ち上げを強く読んでしまうと予想よりも遥かにオーバーします。。
目の前の１０ｙショートという結果はキャリーの話であって、トータルの距離ではありません。
グリーンに直接乗ってしまえば計算した以上にもっと転がってオーバーしてしまうんです。
飛距離の出ない人だと更に厳しい状況です
➀番手上げる＝スピン減る
②大きな番手＝更に弾道低くなる
この②つが重なることで、キャリーで乗ったことでそれからグリーンに収まるだけのブレーキの役割のスピンもほとんどなく、またそれに加えて弾道の落下角度も薄い＝より前にバウンドしてランも倍増するんです。
この事↑はその人の飛距離の問題や、グリーンの速さ、グリーンの硬さ、傾斜によっても様々で答えを一つに絞るのは無理ですが、ドライバーで２３０～２５０という飛ぶ方の一般男性の場合でも、７番アイアン位を境目にこの状況になってしまうラインだと考え、それ以上の６番の距離での打ち上げの場合などは
止まらなくても当然だ
と気楽に考えておくべきなんです。
まあここに来て今のストロングロフトのアイアンの問題も出てくるのですが、女性や初心者などであれば９番アイアン位からでも十分この問題が起きてしまう。
飛距離のハンデのある人にとっては、少しでもグリーンが高いところにあるだけで非常に難しい状況なんです。
これ↑を考えると。。。。女性ってもっとハンデないと厳しいのわかりますよね？
高低差を理解するためには。まずは。。。。
高低差があってもまずはそのままの距離打ちましょうｗ
それから落ちる場所や届いていない目安を理解できたら次は人の言う通り＋１０打ち上げで打ってみましょう。
そのまま打っって届いてしまうようであれば、また別の問題ですｗｗ大きく自分の距離の把握が間違っています。
距離が出るようになり弾道が高くなれば自然にその問題は消えていきますし、その頃には番手ごとの影響も理解できて来ますが、最初から人の助言だけを聞いていては、自分が飛ぶようになり、上達してきても自分なりの距離のジャッジをする材料が無いままになってしまうんです。
ゴルフレッスン
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ゴルフ工房５BO
０７０－５６９０－７９９２
沖縄県那覇市首里大名町１ー２５０
https://www.facebook.com/gobozaki/
http://5bo.golf-hp.com/
と言うような会話がありますが。。。。
打ち上げ１０Ｙってどのくらいよ(# ﾟДﾟ)
ってお話をさせてもらおうと思います。
※先に注意しておきますが、僕も元キャディーなので、キャディさんの『打ち上げ１０Ｙ』発言に文句を言っているのではありませんｗ職業上そんなの言わなければいけないことなので当たり前。それを重々承知した上で今回の記事を書いています。
打ち上げは人によって違う
というお話です。
球筋の高い人と低い人ではその度合いが違います。
弾道の高い人の場合
打ち上げの傾斜が多少あっても最高到達点が高いため、多少の変化があっても上から落ちてくる(より垂直に落ちる角度)ため、距離の減少はそこまで大きくなりません。
しかし弾道の低い人の場合。
落ちる角度が違うため弾道の高い人と同じ距離を打ってもはるか手前にキャリーします。
弾道の低い人ほど強く打ち上げを見る必要があるんです。
そして弾道の高さで関係が変わるという事は、持つクラブによっても打ち上げの度合いは変わります。
ショートアイアンで１０ｙ打ち上げの高低差でも、ウッドやロングアイアンを持つ場合などは更に打ち上げを見なければいけなくなります。
また、同じ距離から８番アイアンで打てる人と、５アイアンで打たなければいけない人とでは、
飛ばない人ほど打ち上げを強く見なければいけません。
また結構な人が間違える打ち上げの考え方なのですが。。。。
セカンドショット以降の打ち上げの場合も種類があって。。。。
グリーンだけが打ち上げの状況ってほとんどありません。
パー３のティーショットのように↓の状況ではなく。。
セカンド以降はこうです↓
このようにショットする場所も傾斜がある場合、高低差だけの話ではなく打ち出し角度の問題もあるんですね
普通に傾斜通り構えて打てば
赤矢印の関係になりますし。
逆に打ち込んでしまう人の場合であれば
青矢印の関係になる
同じクラブで打ち出しが変われば、ボールは空に向かって飛ぶわけで、重力に逆らう分飛距離も落ちる場合が出てくるわけです。
どんなに飛ぶクラブでも真上９０度で飛ばしてしまえば飛距離は０。
その関係性が大きく出てしまう番手、状況がコースには存在するんです。
こう考えると。。。高低差を読むって難しいのですｗ
➀難しい
②当てはまらない
③状況で違う
とくると。。。
よし！自分に当てはまる高低差を研究しよう！
と考える人が出てきますがそれはNGですｗ
最初は大体でOK
と考えるんです。
グリーンは長さが約３０Ｙ(３番手)近くあります。この範囲に収めておけばバーディーパット打てるんです。
もっと状況を変えて考えると。。
ピンが手前の状況で１０ｙショートした場合
ぴったり乗せようとシビアに考え過ぎて更に打ち上げを強く読んでしまうと予想よりも遥かにオーバーします。。
目の前の１０ｙショートという結果はキャリーの話であって、トータルの距離ではありません。
グリーンに直接乗ってしまえば計算した以上にもっと転がってオーバーしてしまうんです。
飛距離の出ない人だと更に厳しい状況です
➀番手上げる＝スピン減る
②大きな番手＝更に弾道低くなる
この②つが重なることで、キャリーで乗ったことでそれからグリーンに収まるだけのブレーキの役割のスピンもほとんどなく、またそれに加えて弾道の落下角度も薄い＝より前にバウンドしてランも倍増するんです。
この事↑はその人の飛距離の問題や、グリーンの速さ、グリーンの硬さ、傾斜によっても様々で答えを一つに絞るのは無理ですが、ドライバーで２３０～２５０という飛ぶ方の一般男性の場合でも、７番アイアン位を境目にこの状況になってしまうラインだと考え、それ以上の６番の距離での打ち上げの場合などは
止まらなくても当然だ
と気楽に考えておくべきなんです。
まあここに来て今のストロングロフトのアイアンの問題も出てくるのですが、女性や初心者などであれば９番アイアン位からでも十分この問題が起きてしまう。
2015/01/22
2014/08/06
飛距離のハンデのある人にとっては、少しでもグリーンが高いところにあるだけで非常に難しい状況なんです。
これ↑を考えると。。。。女性ってもっとハンデないと厳しいのわかりますよね？
2017/01/27
高低差を理解するためには。まずは。。。。
高低差があってもまずはそのままの距離打ちましょうｗ
それから落ちる場所や届いていない目安を理解できたら次は人の言う通り＋１０打ち上げで打ってみましょう。
そのまま打っって届いてしまうようであれば、また別の問題ですｗｗ大きく自分の距離の把握が間違っています。
距離が出るようになり弾道が高くなれば自然にその問題は消えていきますし、その頃には番手ごとの影響も理解できて来ますが、最初から人の助言だけを聞いていては、自分が飛ぶようになり、上達してきても自分なりの距離のジャッジをする材料が無いままになってしまうんです。
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