それってホントに横風ですか?
はい。タイトルのとおり今日は
それってホントに横風ですか?
というお話。。
140yのパー3。芝をちぎって飛ばしてみると右から左に落ちていく。。
140yは8番アイアン。風は真横!アゲンストもフォローもなし!
そして8番アイアンを手にします
これ、何のツッコミどころもないような状況ですが。。。。
横風と言うのはアゲンストにもフォローにもなるんです。
自分の立っている場所からの風の真横と言うのはあくまでも
ピン対ティーグランドのお話
そしてピンに対して真っ直ぐに打ち出した場合の『横風』なんです。
しかしながら。。。。ボールというのは必ずどこかに曲がりながら飛ぶのがゴルフというスポーツで、ボールの斜めからクラブを振り下ろすためどうしても完全なストレートボールというのはほぼ不可能。
というわけで。。。。右からの横風で球筋がドローの人だとどうでしょうか?
ドロー=右に打ち出して戻ってくるため、まずピンより右に飛び出します。(図1のボール)
はいこの時点で
右斜めアゲインスト
の状態になりますが、打ち出されたばかりのボールには風に打ち勝つ勢いがあるためそこまでの抵抗を受けません。
そしてドロー軌道の頂点では↓
真横から風を受けます。
これで初めて『横風』です
問題なのはこのあと。。。。。
徐々にドロー回転で左に曲がり始めたボールはピンに向かって進行方向を変えていき、そして。
この形で風を受けるんです。
これ(右後ろからの)フォローです。
横風でも同じ方向に曲がる球筋だと飛んでしまうんです。
そしてその逆で、右横風の時にフェードを打つと
アゲインストになります。
ショートするんです。
打ち出し直後は勢いが強い為、そこまでの影響は受けないのですが、勢いの消えてくる最後の方では強く風の抵抗が距離に出るんです。
この原理を知っておかないと、この時期の風の強い場合、ズルズルと距離が合わずスコアを落としていくんです。
少し付け加えると、右横風の場合、
右打ちの人はこの状況に非常に気づきにくい
ドローでオーバーしても、風に乗ってオーバーしたと認識するのではなく、ドロー(強いボール)だから捕まりすぎてオーバーしたんだと認識してしまうんです。
左打ちの人は逆に左横風の場合に同じように気づきにくくなります。
そして横風なのに
ほぼ真っ直ぐ飛んでいった場合
これはアゲインストを受けている状態です
わかりやすく言うと。。
①は勢いが強いのでまっすぐ飛び
②で風とボールの曲がりが喧嘩している状態
③でまだ喧嘩を続けながら落ちてくるもしくは若干負けて落ちてくる
という状況ですが、喧嘩してボールの進行が勝つのと風に負けて流されるという幅が目で確認できないような細かくて微妙なラインのため、まっすぐ打ち出してそのまま落ちてきた=ストレートに見えてしまうんです。
すごくビミョーに曲がっているんですが確認できないんです(´・ω・`)
なので横風の状況ででストレートで飛んでいった場合=ショートするのは確実なんです。
この状況で
まっすぐ飛んで距離が合う
という場合はジャッジミスか、そもそもの番手の距離把握が間違っています。
よっしゃ乗ったぜバーディーチャンスだ!!
と喜んでいる場合ではありませんw
真っ直ぐ飛んでしまってショート というのは横風が微風だと分かりにくいのですが、目安で言うと仮にアゲインストの場合で10y(一番手)の抵抗を受ける強さならワンピンほど曲がってくるので(まあ弾道の高さなどでも変わりますが(# ゚Д゚))多くの人が目で見て分かるはずです。
この横風アゲンストなら1番手分だな~
という状況でまっすぐ飛んでいったらもうショートしますw
横風2番手ほどの強さの時に喧嘩させると。。。。もう全然届きませんw
↑ここまで来ると『何かがおかしいぞ!』となんとなーく気づくのですが、それを
実はグリーン周りはアゲインストだったんだ
とか
うまく当たってなかったんだろうな!
とか、違う方に解釈してしまうんです。
自然とのスポーツ。奥が深いんです(# ゚Д゚)
風の強いこの時期には是非、注意してみてください!
ゴルフレッスン
SWING FACTORY
Enjoy Golf!!
ゴルフ工房5BO
070-5690-7992
沖縄県那覇市首里大名町1ー250
https://www.facebook.com/gobozaki/
http://5bo.golf-hp.com/
それってホントに横風ですか?
というお話。。
140yのパー3。芝をちぎって飛ばしてみると右から左に落ちていく。。
140yは8番アイアン。風は真横!アゲンストもフォローもなし!
そして8番アイアンを手にします
これ、何のツッコミどころもないような状況ですが。。。。
横風と言うのはアゲンストにもフォローにもなるんです。
自分の立っている場所からの風の真横と言うのはあくまでも
ピン対ティーグランドのお話
そしてピンに対して真っ直ぐに打ち出した場合の『横風』なんです。
しかしながら。。。。ボールというのは必ずどこかに曲がりながら飛ぶのがゴルフというスポーツで、ボールの斜めからクラブを振り下ろすためどうしても完全なストレートボールというのはほぼ不可能。
というわけで。。。。右からの横風で球筋がドローの人だとどうでしょうか?
ドロー=右に打ち出して戻ってくるため、まずピンより右に飛び出します。(図1のボール)
はいこの時点で
右斜めアゲインスト
の状態になりますが、打ち出されたばかりのボールには風に打ち勝つ勢いがあるためそこまでの抵抗を受けません。
そしてドロー軌道の頂点では↓
真横から風を受けます。
これで初めて『横風』です
問題なのはこのあと。。。。。
徐々にドロー回転で左に曲がり始めたボールはピンに向かって進行方向を変えていき、そして。
この形で風を受けるんです。
これ(右後ろからの)フォローです。
横風でも同じ方向に曲がる球筋だと飛んでしまうんです。
そしてその逆で、右横風の時にフェードを打つと
アゲインストになります。
ショートするんです。
打ち出し直後は勢いが強い為、そこまでの影響は受けないのですが、勢いの消えてくる最後の方では強く風の抵抗が距離に出るんです。
この原理を知っておかないと、この時期の風の強い場合、ズルズルと距離が合わずスコアを落としていくんです。
少し付け加えると、右横風の場合、
右打ちの人はこの状況に非常に気づきにくい
ドローでオーバーしても、風に乗ってオーバーしたと認識するのではなく、ドロー(強いボール)だから捕まりすぎてオーバーしたんだと認識してしまうんです。
左打ちの人は逆に左横風の場合に同じように気づきにくくなります。
そして横風なのに
ほぼ真っ直ぐ飛んでいった場合
これはアゲインストを受けている状態です
わかりやすく言うと。。
①は勢いが強いのでまっすぐ飛び
②で風とボールの曲がりが喧嘩している状態
③でまだ喧嘩を続けながら落ちてくるもしくは若干負けて落ちてくる
という状況ですが、喧嘩してボールの進行が勝つのと風に負けて流されるという幅が目で確認できないような細かくて微妙なラインのため、まっすぐ打ち出してそのまま落ちてきた=ストレートに見えてしまうんです。
すごくビミョーに曲がっているんですが確認できないんです(´・ω・`)
なので横風の状況ででストレートで飛んでいった場合=ショートするのは確実なんです。
この状況で
まっすぐ飛んで距離が合う
という場合はジャッジミスか、そもそもの番手の距離把握が間違っています。
よっしゃ乗ったぜバーディーチャンスだ!!
と喜んでいる場合ではありませんw
真っ直ぐ飛んでしまってショート というのは横風が微風だと分かりにくいのですが、目安で言うと仮にアゲインストの場合で10y(一番手)の抵抗を受ける強さならワンピンほど曲がってくるので(まあ弾道の高さなどでも変わりますが(# ゚Д゚))多くの人が目で見て分かるはずです。
この横風アゲンストなら1番手分だな~
という状況でまっすぐ飛んでいったらもうショートしますw
横風2番手ほどの強さの時に喧嘩させると。。。。もう全然届きませんw
↑ここまで来ると『何かがおかしいぞ!』となんとなーく気づくのですが、それを
実はグリーン周りはアゲインストだったんだ
とか
うまく当たってなかったんだろうな!
とか、違う方に解釈してしまうんです。
自然とのスポーツ。奥が深いんです(# ゚Д゚)
風の強いこの時期には是非、注意してみてください!
ゴルフレッスン
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Enjoy Golf!!
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