チップカットとは何ぞや？
台風が来るようなこないような火曜日あたりかなーという感じですが 朝の涼しさは秋が近いのでしょうか？台風か？
今日はシャフトフレックスの違い その中でも『チップカット』について
チップカットとはシャフト先端をカットすることを意味します。
わざわざ先端を切る理由は色々ありますが、シャフト自体を硬くする効果があります。
例えば、ウッド系クラブに全て同じシャフトを指すケースの場合、ヘッドの重たい３w５wは、ドライバーよりも大きくしなってしまうため、そのギャップを揃えるためにカットします。
たかが 数ｇの重さですが、ヘッドスピード ４３ほど(２３０y)の人が振ると ヘッドの速度は １５０km
そんなスピードでクラブの長さだけの円をグルグル回るわけですから相当な遠心力。。 結構な影響なわけです
まあ最初からちゃんとカットされて流れができている場合はいいのですが、最近のゴルフクラブというのはリシャフトがとても盛んで、組まれてしまうと純正なのか、組み換えなのかを判断することは相当難しい。
メーカーオプション(カタログ内でカスタム可能シャフト)のA社のシャフトなのか、A社のシャフト単体の販売シャフトでもフレックスは違うため、
一概に
あ！あのメーカーのSフレックスだからぴったりだ！ とはいかないわけです。
前に言ったように→
メーカー純正のシャフトが柔らかすぎているため、チップカットすることで、ちゃんとしたフレックスに揃う ケースも多い。
柔らかい純正Sシャフトのチップカットであれば、表示どおりの本当のSに近づくのですが、販売用のSをカットされていた場合、SXもしくはXと言うような 1フレックス以上も硬いものが生まれてしまうんです。
カットされてるんだから短くて分かるんじゃないか？
と考えれば見分けがつきそうですが、チップカットと言うのは、１cmちょい切っただけで１フレックス変わってきます。
その半分でも効果があります。
クラブを握って１cm。。。。。。まず分かりません。
そして、シャフトデザインの位置で先端までの長さもわかるんですが、そのためには新品の同じシャフトが1本なければ測れません(笑)
５BOにはそんな余裕がないので取り寄せることはできません(笑)
そしてピッタリ測れる専用の長さを測る物があったとしても、ヒール測りなのかソール測りなのかによっても変わります。
日本のクラブはヒール 世界基準はソール から測るため、ヒールから４５インチで売られていたクラブをカットして、ソールから４５インチと言っても嘘ではないんです。
この日本の測り方もいい加減に変えないと混乱するだけなのですが、長いほうがヘッドスピードが上がるためなのか何なのか理由はわかりませんが、ずっとこの表記なんですね。。ウッドのヒールって分かりにくい。
シャフトとヘッドの刺さっている部分の深さでも硬さを微調整できるため、チップカットせずに深くさしてちょい固く とか 浅く刺して柔らかく とか いろいろ法があるのですが、個人でクラブいじりが好きな人だと、ちょっと伸ばすために浅く刺したり、グリップ側で付け足して伸ばしたり色々している場合が結構あって、柔らかめにするために浅く刺している場合ならいいのですが、折れたシャフトを組み直したために足りない分を浅く刺す事もあり、本当に分解しないとわからなくなってしまうんですね。
浅刺しは、折れや抜ける原因になるので、通常以下の刺し方はしないのが普通ですが、実際、結構浅くても平気です。工房関係、ゴルフメーカー側から見れば結構NG発言ですが、この浅刺しの注意の仕方が問題があるな～と思うんですね？
浅くさして、折れや抜けると言った注意は 折れるとシャフト損しますよ？ あなたが損しますよ？ といったニュアンスで広まっている感じがします。
しかしそうでなくて、、第三者に対しての危険性をもっと強くアピールするべきで
折れたものは飛んでいくという事を考えれば、時速１００キロ以上でヘッドと、カーボンの棒が飛んできたら
実験しなくても危ないのはわかります。
保険に入っていればどうこうではなく、大きな傷を残してしまえばお金で済む話でなくなる。
そう言う意味で、他人に危害が及ぶという意味でも通常以下の刺し方はデンジャー。
こんな話↑↑は入れようかどうか迷いましたが、車が事故すれば鉄の凶器であるのと同じく、 鉄の塊のクラブは何も変わらないと思ったのでちょっと入れてみました。 ちょっと重い話になりました
まとめ
販売用シャフトなのか純正オプションなのか
ヒール測りかソール測りか
チップカットなのか浅刺しなのか
組まれてしまうと分からないこと、メーカー品でも表示が違う、色々ありますが、そうしてやっと見つけたぴったりのクラブでのゴルフは楽しくてしょうがないですし、その最高の一本のスペックや中身をよく知ることで、次の買い替えにも役に立つではないでしょうか！？
スコアアップのお手伝い！
クラブカスタム リシャフト 調整
ゴルフ工房５BO
０７０－５６９０－７９９２
今日はシャフトフレックスの違い その中でも『チップカット』について
チップカットとはシャフト先端をカットすることを意味します。
わざわざ先端を切る理由は色々ありますが、シャフト自体を硬くする効果があります。
例えば、ウッド系クラブに全て同じシャフトを指すケースの場合、ヘッドの重たい３w５wは、ドライバーよりも大きくしなってしまうため、そのギャップを揃えるためにカットします。
たかが 数ｇの重さですが、ヘッドスピード ４３ほど(２３０y)の人が振ると ヘッドの速度は １５０km
そんなスピードでクラブの長さだけの円をグルグル回るわけですから相当な遠心力。。 結構な影響なわけです
まあ最初からちゃんとカットされて流れができている場合はいいのですが、最近のゴルフクラブというのはリシャフトがとても盛んで、組まれてしまうと純正なのか、組み換えなのかを判断することは相当難しい。
メーカーオプション(カタログ内でカスタム可能シャフト)のA社のシャフトなのか、A社のシャフト単体の販売シャフトでもフレックスは違うため、
一概に
あ！あのメーカーのSフレックスだからぴったりだ！ とはいかないわけです。
前に言ったように→
2014/03/30
メーカー純正のシャフトが柔らかすぎているため、チップカットすることで、ちゃんとしたフレックスに揃う ケースも多い。
柔らかい純正Sシャフトのチップカットであれば、表示どおりの本当のSに近づくのですが、販売用のSをカットされていた場合、SXもしくはXと言うような 1フレックス以上も硬いものが生まれてしまうんです。
カットされてるんだから短くて分かるんじゃないか？
と考えれば見分けがつきそうですが、チップカットと言うのは、１cmちょい切っただけで１フレックス変わってきます。
その半分でも効果があります。
クラブを握って１cm。。。。。。まず分かりません。
そして、シャフトデザインの位置で先端までの長さもわかるんですが、そのためには新品の同じシャフトが1本なければ測れません(笑)
５BOにはそんな余裕がないので取り寄せることはできません(笑)
そしてピッタリ測れる専用の長さを測る物があったとしても、ヒール測りなのかソール測りなのかによっても変わります。
日本のクラブはヒール 世界基準はソール から測るため、ヒールから４５インチで売られていたクラブをカットして、ソールから４５インチと言っても嘘ではないんです。
この日本の測り方もいい加減に変えないと混乱するだけなのですが、長いほうがヘッドスピードが上がるためなのか何なのか理由はわかりませんが、ずっとこの表記なんですね。。ウッドのヒールって分かりにくい。
シャフトとヘッドの刺さっている部分の深さでも硬さを微調整できるため、チップカットせずに深くさしてちょい固く とか 浅く刺して柔らかく とか いろいろ法があるのですが、個人でクラブいじりが好きな人だと、ちょっと伸ばすために浅く刺したり、グリップ側で付け足して伸ばしたり色々している場合が結構あって、柔らかめにするために浅く刺している場合ならいいのですが、折れたシャフトを組み直したために足りない分を浅く刺す事もあり、本当に分解しないとわからなくなってしまうんですね。
浅刺しは、折れや抜ける原因になるので、通常以下の刺し方はしないのが普通ですが、実際、結構浅くても平気です。工房関係、ゴルフメーカー側から見れば結構NG発言ですが、この浅刺しの注意の仕方が問題があるな～と思うんですね？
浅くさして、折れや抜けると言った注意は 折れるとシャフト損しますよ？ あなたが損しますよ？ といったニュアンスで広まっている感じがします。
しかしそうでなくて、、第三者に対しての危険性をもっと強くアピールするべきで
折れたものは飛んでいくという事を考えれば、時速１００キロ以上でヘッドと、カーボンの棒が飛んできたら
実験しなくても危ないのはわかります。
保険に入っていればどうこうではなく、大きな傷を残してしまえばお金で済む話でなくなる。
そう言う意味で、他人に危害が及ぶという意味でも通常以下の刺し方はデンジャー。
こんな話↑↑は入れようかどうか迷いましたが、車が事故すれば鉄の凶器であるのと同じく、 鉄の塊のクラブは何も変わらないと思ったのでちょっと入れてみました。 ちょっと重い話になりました
まとめ
販売用シャフトなのか純正オプションなのか
ヒール測りかソール測りか
チップカットなのか浅刺しなのか
組まれてしまうと分からないこと、メーカー品でも表示が違う、色々ありますが、そうしてやっと見つけたぴったりのクラブでのゴルフは楽しくてしょうがないですし、その最高の一本のスペックや中身をよく知ることで、次の買い替えにも役に立つではないでしょうか！？
スコアアップのお手伝い！
クラブカスタム リシャフト 調整
ゴルフ工房５BO
０７０－５６９０－７９９２
